はちもぐ (加藤泉)日本料理 五平はちもぐ (加藤泉)日本料理 五平4/24/2024【島田】地産地消!割烹歴30年の大将の静岡愛に溢れた集大成「肉割烹五平」 静岡県島田駅5分ほどの場所にある「五平」にお邪魔してきました。こちらは創業60年の老舗日本料理店ですが、大将と会話をしながら楽しむことが出来る1階のカウンター席を「肉割烹五平」としてリニューアルしたそう。 折角なので食べ頃の旬をまるっと盛り込んだカウンター限定の「肉割烹コース(16,500円税込)」を堪能してきましたよ。ペアリングも5000円で付けられますが、マドンソク似の大将曰く「ペアリングという名の飲み放題」との事…最高か? 先ずは生ビールで喉を潤しつつ最初のひと皿を。驚くほど濃厚な蟹味噌豆腐に北海道産の蟹身と蟹味噌を惜しげもなく乗せた絶品。アスパラガスに似た風味があることからアスパラ菜とも呼ばれるオータムポエムは辛し和えで爽やかさを添えて。こちらは菜の花の一種だそうですよ。 続いてのお皿は島田産の山椒でピリッとスパイシーさを効かせた和牛100%の肉味噌と旬野菜。知り合いの農家さんから仕入れているという地元のカリフラワーとスナップエンドウが驚くほどみずみずしく季節を感じる逸品です。合わせるのは「ローソンズ・ドライヒルズ・ピンク・ピノ」程よい酸が切れのある辛口ロゼ。風味の良い山椒とも相性抜群でした。 名物のフォアグラ茶わん蒸しですが、今回は年に2回開催されるという大人気の「黒毛和牛×蟹の会」が近いという事で運良くご相伴に預かり、北海道産ずわい蟹をたっぷりと使用した蟹茶わん蒸しでした。蓋を開けた瞬間、スプーンを入れた時と2段階で立ち上る香りにうっかり目眩を覚えるほど!想像を遥かに超えてくる濃厚さはもう、笑っちゃうくらいに美味しい。 しっかり蟹を感じるのにふわっと口内に残る余韻と舌ざわり…。そう、しっかりフォアグラちゃんもいらっしゃいました。大将は「隠し味」と仰ってましたが、隠しきれない存在感。これには堪らず日本酒を!初亀って静岡のお酒ったんですね。+10の超辛口純米吟醸からからべっぴん。 この日の大将はお二階の懐石コースと同時進行。あまりにも凝視するからかお二階用の伊勢海老のエビマヨをひと口お裾分けいただいちゃいました。マヨソースがほんの少しチリっぽい味がしたので尋ねると「和食のプライド少しだけ」と柚子胡椒が入っていることをこっそり。これぞカウンター席の醍醐味ですね。これは是非とも真似をしたい! 軽く炙ることで香ばしさを添えたミノの塩和え。このこ(海鼠の卵巣)をあしらいほんの少しの胡麻油と。海のものと陸のものを合わせるセンスが見事です。こちらはしっかり芳醇な誉富士と。 昆布締めにすることで水分を飛ばし旨みを凝縮させた肩三角のユッケは何と手巻きで手渡し提供。パリッと歯切れよく香りの良い海苔は鮨屋さながら。肝ポン酢に付けていただけば一瞬何をいただいているのか頭の中が楽しい混乱。こちら生肉認定店だそうですよ。 中でも悶絶したのが”うちの”レバニラ。あまり多くは語りませんが、倍量でも足りないくらい美味しかったです。これが食べれるなら大将の家の子になりたい!そうそう、話は変わりますがバイトちゃん曰く賄いもやばいんだとか。大将は「まかないという名の餌付け」と笑ってましたが、なんなら私も働きたい。 希少な春トリュフを削り仕上げるのはみんな大好き魅惑のシャトーブリアンサンド。もはや説明不要の逸品です。こちらには橙の英君を。静岡酵母で醸した備前雄町100%仕込みの無濾過生原酒。静岡ってこんなに美味しいお酒がたくさんあったのですね。 霜降り肉を大判にカットしながらもメインは若芽と筍と言い切るしゃぶしゃぶ。出汁に鱧を使い生若芽を目の前でしゃぶしゃぶにするという贅沢!筍のえぐみは春のごちそうですね。つるりとのど越しの良いひとくちらーめんで終了かとかと思いきや、〆にはこれでもかと敷き詰められた和牛と筍が眼福な炊き込みご飯。最後の最後まで幸せ過ぎました。 その季節折々の厳選素材をエスプリの効いた大将の技で組み立てられていく様は圧巻です。是非カウンター席を予約して訪れてみて下さい。 肉割烹 五平 静岡県島田市本通り5-1-2 050-5600-1303 月・火・木~日 ランチ 11:00~14:00 ディナー 17:00~22:00 水曜日定休 @gohei_shimada #静岡グルメ #静岡居酒屋 #静岡ディナー #島田ランチ #静岡ランチ #島田グルメ #静岡旅行 #島田ディナー #静岡旅 #静岡肉割烹 #静岡観光 #静岡おすすめ #肉割烹五平 #島田五平 #島田肉割烹 #島田おすすめ #島田観光 #島田割烹 #島田記念日レストラン #島田和食 #島田日本料理 #島田デート
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【島田】地産地消!割烹歴30年の大将の静岡愛に溢れた集大成「肉割烹五平」 静岡県島田駅5分ほどの場所にある「五平」にお邪魔してきました。こちらは創業60年の老舗日本料理店ですが、大将と会話をしながら楽しむことが出来る1階のカウンター席を「肉割烹五平」としてリニューアルしたそう。 折角なので食べ頃の旬をまるっと盛り込んだカウンター限定の「肉割烹コース(16,500円税込)」を堪能してきましたよ。ペアリングも5000円で付けられますが、マドンソク似の大将曰く「ペアリングという名の飲み放題」との事…最高か? 先ずは生ビールで喉を潤しつつ最初のひと皿を。驚くほど濃厚な蟹味噌豆腐に北海道産の蟹身と蟹味噌を惜しげもなく乗せた絶品。アスパラガスに似た風味があることからアスパラ菜とも呼ばれるオータムポエムは辛し和えで爽やかさを添えて。こちらは菜の花の一種だそうですよ。 続いてのお皿は島田産の山椒でピリッとスパイシーさを効かせた和牛100%の肉味噌と旬野菜。知り合いの農家さんから仕入れているという地元のカリフラワーとスナップエンドウが驚くほどみずみずしく季節を感じる逸品です。合わせるのは「ローソンズ・ドライヒルズ・ピンク・ピノ」程よい酸が切れのある辛口ロゼ。風味の良い山椒とも相性抜群でした。 名物のフォアグラ茶わん蒸しですが、今回は年に2回開催されるという大人気の「黒毛和牛×蟹の会」が近いという事で運良くご相伴に預かり、北海道産ずわい蟹をたっぷりと使用した蟹茶わん蒸しでした。蓋を開けた瞬間、スプーンを入れた時と2段階で立ち上る香りにうっかり目眩を覚えるほど!想像を遥かに超えてくる濃厚さはもう、笑っちゃうくらいに美味しい。 しっかり蟹を感じるのにふわっと口内に残る余韻と舌ざわり…。そう、しっかりフォアグラちゃんもいらっしゃいました。大将は「隠し味」と仰ってましたが、隠しきれない存在感。これには堪らず日本酒を!初亀って静岡のお酒ったんですね。+10の超辛口純米吟醸からからべっぴん。 この日の大将はお二階の懐石コースと同時進行。あまりにも凝視するからかお二階用の伊勢海老のエビマヨをひと口お裾分けいただいちゃいました。マヨソースがほんの少しチリっぽい味がしたので尋ねると「和食のプライド少しだけ」と柚子胡椒が入っていることをこっそり。これぞカウンター席の醍醐味ですね。これは是非とも真似をしたい! 軽く炙ることで香ばしさを添えたミノの塩和え。このこ(海鼠の卵巣)をあしらいほんの少しの胡麻油と。海のものと陸のものを合わせるセンスが見事です。こちらはしっかり芳醇な誉富士と。 昆布締めにすることで水分を飛ばし旨みを凝縮させた肩三角のユッケは何と手巻きで手渡し提供。パリッと歯切れよく香りの良い海苔は鮨屋さながら。肝ポン酢に付けていただけば一瞬何をいただいているのか頭の中が楽しい混乱。こちら生肉認定店だそうですよ。 中でも悶絶したのが”うちの”レバニラ。あまり多くは語りませんが、倍量でも足りないくらい美味しかったです。これが食べれるなら大将の家の子になりたい!そうそう、話は変わりますがバイトちゃん曰く賄いもやばいんだとか。大将は「まかないという名の餌付け」と笑ってましたが、なんなら私も働きたい。 希少な春トリュフを削り仕上げるのはみんな大好き魅惑のシャトーブリアンサンド。もはや説明不要の逸品です。こちらには橙の英君を。静岡酵母で醸した備前雄町100%仕込みの無濾過生原酒。静岡ってこんなに美味しいお酒がたくさんあったのですね。 霜降り肉を大判にカットしながらもメインは若芽と筍と言い切るしゃぶしゃぶ。出汁に鱧を使い生若芽を目の前でしゃぶしゃぶにするという贅沢!筍のえぐみは春のごちそうですね。つるりとのど越しの良いひとくちらーめんで終了かとかと思いきや、〆にはこれでもかと敷き詰められた和牛と筍が眼福な炊き込みご飯。最後の最後まで幸せ過ぎました。 その季節折々の厳選素材をエスプリの効いた大将の技で組み立てられていく様は圧巻です。是非カウンター席を予約して訪れてみて下さい。 肉割烹 五平 静岡県島田市本通り5-1-2 050-5600-1303 月・火・木~日 ランチ 11:00~14:00 ディナー 17:00~22:00 水曜日定休 @gohei_shimada #静岡グルメ #静岡居酒屋 #静岡ディナー #島田ランチ #静岡ランチ #島田グルメ #静岡旅行 #島田ディナー #静岡旅 #静岡肉割烹 #静岡観光 #静岡おすすめ #肉割烹五平 #島田五平 #島田肉割烹 #島田おすすめ #島田観光 #島田割烹 #島田記念日レストラン #島田和食 #島田日本料理 #島田デート