naototabelogいづも庵naototabelogいづも庵10/25/2022いづも庵は今回で3度目の訪問。初めて訪れたのは大学生の頃。たまたま立ち寄ったいづも庵の石焼牛丼と玉ねぎつけ麺に魅了され、淡路島を通るときは必ず寄るようにしている。牛丼もつけ麺も淡路島産の玉ねぎを使用しており、その素材の甘味が存分に活かされている。今回も石焼牛丼と玉ねぎつけ麺を注文した。石焼牛丼の器は焼肉屋の石焼ビビンバの器と同じものを想像していただければ問題ない。その石焼の器の中には白飯と淡路島産の玉ねぎと淡路牛が盛られている。仕上げに醤油ベースの甘めのタレを全体にかければ、タレは石の熱さで一瞬で沸騰する。間髪いれずに全体をかき混ぜれば程よいお焦げができて完成だ。 インスタグラマーとして最も映えるようにこの牛丼を撮るにはどうするべきか?答えは牛丼の器の中でタレが沸騰する瞬間を動画に収めるだろう。この動画をインスタのストーリーに上げればバズること間違いなしだ。そんな幼稚な想像をしながら口を開けて牛丼の到着を待っていた。 暫くしてお待ちかねの牛丼が登場。店員さんは牛丼を机に置くや否や、タレを牛丼内に回し入れ始めた。「ちょいちょいちょい!!それは自分でやるんじゃ無いんかい!!」と心の中でツッコミを入れながら、急いで撮影の準備に移る。タレは自分でかけるもんだと思い込んでいたため、動画を撮る準備ができていなかった。 私はタレは自分で入れるもんだと思い込み口を開けて牛丼を待っていたバカタレを石焼の器で殴ってやりたい衝動に駆られた。3度目の訪問なので、タレを店員さんが入れることくらい分かっていたはずだ。私はその事実を失念していたことについて激しい後悔に駆られたが、そんな気持ちも絶品の玉ねぎつけ麺と牛丼を食べたら何処かへ吹き飛んでしまった。きっと次訪れる時もタレをかけるのは自分だと思い込み、私は口を開けて牛丼を待つのだろう。 . <店舗情報> ・店名: 麺乃匠 いづも庵 ・住所:兵庫県淡路市志筑3522-1 .
10/25/2022
いづも庵は今回で3度目の訪問。初めて訪れたのは大学生の頃。たまたま立ち寄ったいづも庵の石焼牛丼と玉ねぎつけ麺に魅了され、淡路島を通るときは必ず寄るようにしている。牛丼もつけ麺も淡路島産の玉ねぎを使用しており、その素材の甘味が存分に活かされている。今回も石焼牛丼と玉ねぎつけ麺を注文した。石焼牛丼の器は焼肉屋の石焼ビビンバの器と同じものを想像していただければ問題ない。その石焼の器の中には白飯と淡路島産の玉ねぎと淡路牛が盛られている。仕上げに醤油ベースの甘めのタレを全体にかければ、タレは石の熱さで一瞬で沸騰する。間髪いれずに全体をかき混ぜれば程よいお焦げができて完成だ。 インスタグラマーとして最も映えるようにこの牛丼を撮るにはどうするべきか?答えは牛丼の器の中でタレが沸騰する瞬間を動画に収めるだろう。この動画をインスタのストーリーに上げればバズること間違いなしだ。そんな幼稚な想像をしながら口を開けて牛丼の到着を待っていた。 暫くしてお待ちかねの牛丼が登場。店員さんは牛丼を机に置くや否や、タレを牛丼内に回し入れ始めた。「ちょいちょいちょい!!それは自分でやるんじゃ無いんかい!!」と心の中でツッコミを入れながら、急いで撮影の準備に移る。タレは自分でかけるもんだと思い込んでいたため、動画を撮る準備ができていなかった。 私はタレは自分で入れるもんだと思い込み口を開けて牛丼を待っていたバカタレを石焼の器で殴ってやりたい衝動に駆られた。3度目の訪問なので、タレを店員さんが入れることくらい分かっていたはずだ。私はその事実を失念していたことについて激しい後悔に駆られたが、そんな気持ちも絶品の玉ねぎつけ麺と牛丼を食べたら何処かへ吹き飛んでしまった。きっと次訪れる時もタレをかけるのは自分だと思い込み、私は口を開けて牛丼を待つのだろう。 . <店舗情報> ・店名: 麺乃匠 いづも庵 ・住所:兵庫県淡路市志筑3522-1 .