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はちもぐ (加藤泉)冨田書店 ( ランチ ・ ワイン・イタリアン ) 水道橋
はちもぐ (加藤泉)冨田書店 ( ランチ ・ ワイン・イタリアン ) 水道橋

【水道橋】本の世界にどっぷりと。情緒あふれる古民家ビストロ「富田書店」 水道橋駅から徒歩数分、昭和初期に建てられた書店を建築家の隈太一氏によってリノベーションした、まるでブックカフェのような古民家ビストロにお邪魔してきました。屋号も以前の書店の頃のままの「富田書店」として営業されています。 隈太一氏は言わずもがな、かの隈研吾氏の御子息。斬新な空間造りがお得意なイメージですが、こちらは剥きだした梁や柱が何とも心地よく落ち着いた雰囲気を醸し出していました。メニューブックが絵本のリサイクルだったり、自由に手に取れる書籍が並んでいたりと本好きには堪らない空間。 中でも最もアガったのはあの本のあのメニュー達!太宰治「女人訓戒」のタングシチューに山田詠美「風味絶佳」のクロスティーニ、サンジのパイユにおそのさんのミルクシチューまで!少々マニアックなタイトルのチョイスにメニューを見ているだけでうっかりボトルが空きそうです。 逸る気持ちを抑え、先ずは生ビール(590円)を。突出しは大根をコトコト煮込んだポルチーニ香るしみしみのフレンチおでん!早々に赤ワインに切り替えます。カイケンはチリのカベルネ・ソーヴィニヨン。 折角なので再現メニューから「ベル・ジャー」のエスターが食べていたセルベル・ド・カニュ(690円)をチョイスしてみました。アボカドにたっぷりの蟹サラダを乗せた贅沢な逸品です。エスターはどんな気持ちで味わっていたのだろうか、なんて想いを馳せながら。 シャルキュトリー(ハーフ/990円)は生ハムにパテカン、イタリアンサラミ、自家製ローストビーフ、地鶏のテリーヌ、白レバームースにはバゲットが添えてあり食べ応えがありますね。肉専用といわれている黒ワイン、カーニヴォとの相性も抜群。 そして拘りの炭火焼きからは旬の野菜の盛り合わせ(1290)をお願いしてみました。ほっくりと香ばしいのにみずみずしさが損なわれないのは炭火焼ならではでしょうか。柚子味噌が添えてありましたが、素材の旨味を存分に楽しみます。文旦とイイダコのマリネ(790円)も絶品。ページをめくるようにお料理が楽しめる素敵な1軒でした。 富田書店 東京都千代田区神田三崎町2-21-9 1F・2F 050-5595-2268 【月〜金】 ランチ  11:30~15:00(L.O14:30) ディナー  17:00〜23:30(L.O23:00) 【土・祝】 17:00 ~23:00(L.O22:30) 日曜日定休 @tomitashoten #水道橋 #水道橋おすすめ #富田書店 #炭火焼き #太宰治 #onepiece #じゃがいものパイユ #東京ビストロ #東京グルメ #水道橋グルメ #水道橋ディナー #後楽園グルメ #後楽園ディナー #山田詠美 #古民家カフェ #リノベーションバル #水道橋ワインバー #コンセプトバー #書店バー #あの本のメニュー #魔女の宅急便 #隈太一