7/13/2022

よし比古 同じビルの2Fにある「寿しおおはた」プロデュースの日本料理店。 2月中旬のディナーに訪問。 11月まで「寿しおおはた」で働いていた木本兄さんが料理長として腕を振るう日本料理店。 古典の木本兄さんの技術に、「寿しおおはた」の感性が加わり、唯一無二の日本料理に。 そんな唯一無二の日本料理を、月ごとの旬の食材で頂けるとても素敵なお店。 カウンターのみの店内は白、黒、木目のコントラストが印象的なお洒落な雰囲気。 日本酒マイスターである平松氏を囲むようにL字型に席が配置されており、料理の説明と共に料理に合わせた最適な日本酒の提案を頂く事ができる。 コースは1万4千円（税抜）の季節のお任せコースのみ。 月ごとにメニューが変わるため、何度お伺いしても飽きる事がない。 季節ごとに選りすぐられた食材を楽しめる。 さらに日本酒は、1号や半号、はたまたおちょこ一杯分など、自分が飲みたい分量で注文できるので、色んな種類を楽しめる吞兵衛には嬉しいシステム。 この料理に合うお酒をちょこっとだけ。 こんな注文ができるなんて、最高すぎやしませんか笑？ 肝心の味はというと、どれも美味。 一つ一つが丁寧に仕上げられており、細部にまでこだわりを感じる事ができる。 まるで木本料理長の人柄を現したような、そんな優しくも繊細な、絶品料理を楽しむ事ができる。 どれも美味しかったが、この日の個人的な一番は「合鴨つみれのお椀」 合鴨で作ったつみれに、金時人参、赤こんにゃくを加え、白味噌で仕上げた一品。 お椀のお出汁自体が美味いのはもちろんの事、この「つみれ」が美味すぎてヤバい。 椀物の中のつみれって、ウェルダンに仕上げられ、お出汁を取る為だけに犠牲になっているお店が多くあるのだが、このつみれは主役級の完成度で美味。 中心部はふわふわのレア。 噛むと鴨の旨味が口に広がり、文字通り「口福」なお味に。 料理長に感動を伝えると、通常の和食では取り入れない新しい技法を取り入れる事でこの味を表現したそう。 うーん。 兄さんの「古典」に、寿しおおはたの「感性」 この二つの融合をを感じた一品。 美味しく、感動的だった。 本当、めちゃくちゃ好きなお店。 高級食材をメインにする風潮が流行りの中、しっかりと仕事をした料理を頂けるのは嬉しい限り。 さらに料理に最適なお酒を、好きな量から頂けるのだから幸せでしかない。 今月の訪問予定は来週の火曜日。 その日はどんな出会いがあるのかな？ 今から楽しみや。 よし比古 〒530-0003 大阪府大阪市北区堂島１丁目４−８ 廣ビル 4F この日のメニュー ・先付け4種 〇鯖砧巻き　　〇海老芋寿司 〇あん肝茄子　　〇ふぐ白子 ・合鴨つみれのお椀 ・真鯛のお造り　　 ・鮪のやまかけ（山口県萩市） ・銀鱈の煮つけ（白子、梅麩） ・牡蠣と蕪の茶碗蒸し ・白魚のかき揚げ（芹のお浸し） ・赤貝の黄身酢仕立（菜の花、さより、黄ニラ） ・氷魚の緑酢仕立て ・氷魚と竹の子のご飯 ・水菓子　　・クリームブリュレ #よし比古 #寿しおおはた監修 #北新地グルメ #大阪グルメ #北新地和食 #大阪和食 #和食 #和食料理 #和食好きな人と繋がりたい #日本酒好きな人と繋がりたい #日本酒マイスターがいるお店 #food #foodstagram #japanesesake #グルメ巡り #グルメ好きな人と繋がりたい #フォローお願いします #グルメ #バッカスグルメ備忘録