孤高の千葉グルメ🍜版さすけ食堂孤高の千葉グルメ🍜版さすけ食堂4/7/2024※ お店の詳細はプロフ欄記載のブログをご覧下さい @kokou_chiba せっかく房総を南下したのであれば、ぜひ食べておきたいお店として 以前より機会をうかがっていた1軒、それがこちら「さすけ食堂」 『黄金アジ』を看板に掲げる、富津の大人気店で 平日ながら、開店前より駐車場が埋まっている、同エリアを代表するお店 黄鰺、根付きのアジとも言われる黄金アジを アジフライやお刺身、なめろうなど様々な調理法で頂けるのですが そのバリエーションが豊富な上に、カジメラーメンなども提供され、とにかく楽しみが満載 今回はこちらで、アジフライ3個✕アジの刺身✕その他お刺身が頂ける、さすけ定食 そしてカジメラーメン&半フライセットを頂いてみるものとなりました ■ さすけ定食 まずこちらのお刺身ですが、メインとなる黄金アジ、その他2品は日替わりとなる模様で、この日は ・カンパチ ・太刀魚 これらがセットとなります こんな煌びやかに脂が乗ってる刺身が、美味しくない訳が無い まずはアジから一口運んでみると・・・溶ける。 それでいながら、身にはしっかりした歯ごたえがあり、噛みしめる度に、また溶ける 普段口にするアジとは、サイズからして違うものの(黄金アジは普通のアジの1.5倍~2倍のサイズなのです)、サイズだけで無く食感、脂の乗りと、全てが別次元 良質な青魚の脂だけに、いくら食べても飽きること無く、エンドレスに食べ続けられます 続いてもう一つのメインとなるのが、こちらのアジフライ 同品を目にして、まず驚かされるのがそのサイズ 鯖や鮭ならともかく、鰺でこのサイズはそうそうお目に掛かれるものじゃあありません 早速、アジフライを一口運ぶと、とにかくふわっふわ 真綿のようにフワッフワしているのに、噛みしめる度に旨味を蓄えた脂がジューシー極まりなし 普通の魚は、火を通してしまうと、どうしても身が固くなるというのに、このアジフライには身の固さなんて皆無 衣がかろうじて身をつなぎ止めている・・・かの様に、フワフワした柔らかい食感ながら、噛みしめる度にジュースのような脂の旨味が溢れてきます お好みで醤油を、とのことでしたが、この脂の美味さを前にしたら、調味料なんて野暮な味付けは不要 大自然が育む素材の美味さ、それを一片たりとも欠かすことなく、最大限に引き出した調理法、正に引き算の美学と言える1品に ■ カジメラーメン こちらの品が提供される際、お店の方より「ニンニクをたっぷり入れてね」とのアドバイスが 見るからにアッサリ、スッキリした塩仕立てのスープに、ジャンクの王様とも呼ぶべき、おろしにんにく?? 想像の付かないお勧めの食べ方ですが、まずはデフォの状態から味わうべく、スープを一口 塩ベースでアッサリしたスープ、野菜と魚介出汁?も感じられます また、ラーメンに乗った三枚肉、こちらはチャーシューでは無いため、この豚からも出汁を取っているのかも これもまた、柔らかくホロホロの火加減で、味付け自体はシンプルなれど、このスープにふさわしい上品な仕上がりに ですが、ラーメンのそれとは、明らかに違う粘度もまた特徴の1つ その粘度を与えている主犯となるのが、カジメを練り込んだ麺 一時流行ったタピオカ麺よりも、更にコシが強いモッチモチぶり そこに加えて、カジメの持つネットリした食感も合わさっているので、麺を啜っているのにもずくを食べているような錯覚に陥ります その後、お勧めされた、おろしにんにくを投下 これによって初期の優しいスープから、どこかホッとする、普段慣れ親しんだラーメンの風合いに変化 アッサリスープの邪魔になりそうに思ったにんにくですが、こちらが入ることにより、 スープの持つ甘さや塩だれの美味さが引き立つものとなり、変化に富んだ一食となりました。 ■ さすけ食堂 ■ 住所:千葉県富津市金谷2193-5 ■ 営業時間:10:00~18:00 ■ 定休日:火曜・水曜・木曜 土日臨時休業希にあり
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※ お店の詳細はプロフ欄記載のブログをご覧下さい @kokou_chiba せっかく房総を南下したのであれば、ぜひ食べておきたいお店として 以前より機会をうかがっていた1軒、それがこちら「さすけ食堂」 『黄金アジ』を看板に掲げる、富津の大人気店で 平日ながら、開店前より駐車場が埋まっている、同エリアを代表するお店 黄鰺、根付きのアジとも言われる黄金アジを アジフライやお刺身、なめろうなど様々な調理法で頂けるのですが そのバリエーションが豊富な上に、カジメラーメンなども提供され、とにかく楽しみが満載 今回はこちらで、アジフライ3個✕アジの刺身✕その他お刺身が頂ける、さすけ定食 そしてカジメラーメン&半フライセットを頂いてみるものとなりました ■ さすけ定食 まずこちらのお刺身ですが、メインとなる黄金アジ、その他2品は日替わりとなる模様で、この日は ・カンパチ ・太刀魚 これらがセットとなります こんな煌びやかに脂が乗ってる刺身が、美味しくない訳が無い まずはアジから一口運んでみると・・・溶ける。 それでいながら、身にはしっかりした歯ごたえがあり、噛みしめる度に、また溶ける 普段口にするアジとは、サイズからして違うものの(黄金アジは普通のアジの1.5倍~2倍のサイズなのです)、サイズだけで無く食感、脂の乗りと、全てが別次元 良質な青魚の脂だけに、いくら食べても飽きること無く、エンドレスに食べ続けられます 続いてもう一つのメインとなるのが、こちらのアジフライ 同品を目にして、まず驚かされるのがそのサイズ 鯖や鮭ならともかく、鰺でこのサイズはそうそうお目に掛かれるものじゃあありません 早速、アジフライを一口運ぶと、とにかくふわっふわ 真綿のようにフワッフワしているのに、噛みしめる度に旨味を蓄えた脂がジューシー極まりなし 普通の魚は、火を通してしまうと、どうしても身が固くなるというのに、このアジフライには身の固さなんて皆無 衣がかろうじて身をつなぎ止めている・・・かの様に、フワフワした柔らかい食感ながら、噛みしめる度にジュースのような脂の旨味が溢れてきます お好みで醤油を、とのことでしたが、この脂の美味さを前にしたら、調味料なんて野暮な味付けは不要 大自然が育む素材の美味さ、それを一片たりとも欠かすことなく、最大限に引き出した調理法、正に引き算の美学と言える1品に ■ カジメラーメン こちらの品が提供される際、お店の方より「ニンニクをたっぷり入れてね」とのアドバイスが 見るからにアッサリ、スッキリした塩仕立てのスープに、ジャンクの王様とも呼ぶべき、おろしにんにく?? 想像の付かないお勧めの食べ方ですが、まずはデフォの状態から味わうべく、スープを一口 塩ベースでアッサリしたスープ、野菜と魚介出汁?も感じられます また、ラーメンに乗った三枚肉、こちらはチャーシューでは無いため、この豚からも出汁を取っているのかも これもまた、柔らかくホロホロの火加減で、味付け自体はシンプルなれど、このスープにふさわしい上品な仕上がりに ですが、ラーメンのそれとは、明らかに違う粘度もまた特徴の1つ その粘度を与えている主犯となるのが、カジメを練り込んだ麺 一時流行ったタピオカ麺よりも、更にコシが強いモッチモチぶり そこに加えて、カジメの持つネットリした食感も合わさっているので、麺を啜っているのにもずくを食べているような錯覚に陥ります その後、お勧めされた、おろしにんにくを投下 これによって初期の優しいスープから、どこかホッとする、普段慣れ親しんだラーメンの風合いに変化 アッサリスープの邪魔になりそうに思ったにんにくですが、こちらが入ることにより、 スープの持つ甘さや塩だれの美味さが引き立つものとなり、変化に富んだ一食となりました。 ■ さすけ食堂 ■ 住所:千葉県富津市金谷2193-5 ■ 営業時間:10:00~18:00 ■ 定休日:火曜・水曜・木曜 土日臨時休業希にあり