home
discover
discover
discover
スイーツ番長pentolaC
スイーツ番長pentolaC

40年以上も第一線で活躍されているエンターテイナーのレジェンド、コロッケこと滝川広志氏がオーナーのイノベーティブレストラン。 🚩 pentolaC [麻布十番] @pentolac56 確かにコロッケさんの芸風は今でも画期的でモノマネ界のイノベーティブですね!🤭 シェフを務めるのはイギリス、北欧やペルー、アメリカなど海外6ヵ国で研鑽された山﨑真人氏。 コロッケさんの故郷「熊本」の素材を中心にしたメニュー構成。 予約したコース「Uno」は熊本「菊池源吾牛」を中心に味わえるコース。 メインの料理は一人鍋。 店名のpentolaCのpentola"はイタリア語で"鍋”という意味で、”C"は コロッケ="CROCKET" のCからだとか。 山﨑シェフのレシピによる鍋というコロッケさんの小宇宙。ダシのこだわりや食材のバランス、色彩、そしてムース状のつけダレなど唯一無二の鍋料理。煮込むというよりしゃぶしゃぶのように愉しむ。 コースはデザートまで全10品。 ドリンクはワインはペアリングで! 乾杯は「モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアル」。超久々にロゼシャン飲んだ☺️ スタートはフィンガーフード3品。 左:シャキッとしたコールラビに鯨のラルドの甘味とハーブの香りを纏う。 中:熊本県のブランド牛「菊池源吾牛」の酢飯が効いた肉手毬寿司に根セロリを載せて。 右:スッポンの出汁を吸ったコールラビのタルト 3品すべて凝ってます。シェフの経験値の広さが窺えます。 4品目のゴールドな料理は、イエローパプリカのガスパチョをかけていただくホタテ貝柱と菊花のピクルス。花形のカットはイエロービーツ。塩昆布のマリネとホタテの塩気と「和」な旨み、そしてほんのりスパイシーなガスパチョの野菜の旨みが相まって和とスパニッシュと融合といえる絶品のひと皿。 ペアリング: 「熊本ワイン デラウェア」。熊本にワイナリーあったとは! 5品目のコロッケはいろんな意味で期待を裏切らない🤭 菊芋のペーストと菊池源吾牛のコロッケ は、スッポンブラッドでほんのりピンク色の滑らコロッケ。モレパウダーがアクセント。 ペアリング: 「オン・コモン マス・クトゥルー」。ラベルがポップなシラー。 6品目はカラフルなドットが可愛いい一品。 キュッとした真蛸のトマトコンソメゼリー寄せ。ベースはココナッツミルクだけどエスニック過ぎない。ドットの大葉とチリソオイルとカリカリ真蛸チップスがアクセントで不思議な美味しさ! ペアリング: 「マルク・テンペ ゲヴュルツトラミネール・アムゼル」。アルザスのビオ。 7品目は甘鯛 徳島産の甘鯛を皮目を香ばしく、帆立の餡をまとい白い泡のソースは発酵ネギの貝出汁クリーム。中にはヨーグルトのクランブルが潜む。身もふっくらと美味しいです! ペアリング: 「プイィ フュイッセ ジュリエット ラ グランド 2020 」。ブルゴーニュ シャルドネ、さすがモンラッシェ美味しいワイン😋 8品目はメインのお鍋 ニコライバーグマンのフラワーボックスみたいな具材のプレゼンテーションが素晴らしい。鍋は一人に一台。旨みあるスープにまずビーツ投入。すると鮮やか紅にスープが染まる。 苦味あるトレビスはサッと潜らせる程度に、白いカステルフランコとともに滋味深い美味しさ。 つけダレは鰹と昆布出汁のメレンゲの下にフォンドボーの赤ワイン出汁。和洋折衷なタレは新しい感覚。菊池源吾牛がとろけます。 別添えの自家製トリュフマヨネーズは野菜にもあってこれまた美味。 ペアリング: 「ジョセフ・ロティ マルサネルージュ 2016」。ブルゴーニュ ピノ・ノワールで。 ちなみに鍋の時にお箸が提供されます。熊本の「ヤマチク」さんの竹のお箸。自分で選べてお土産に。 9品目は残った鍋の出汁でつくったリゾット 野菜の滋味深い旨みや菊池源吾牛の旨みが溶け出したリゾットに卵黄とトリュフをたっぷりトッピング。 これ、絶対旨いヤツ!! 10品目はデザート 熊本産玉露のブランマンジェ。ホウレンソウのチュイルに玉露パウダー、ピスタチオがアクセント。クリーミーでデザートも美味。 そしてデザートにもペアリング: 「エヴォリュシオンNV ミクロ・ビオ・ワイン」デザートワインみたいに黄味がかったスペインの長期樽熟成の白ワイン。甘みのないデザートワインという面持ちで面白い。 最後にハーブティーをオーダーして穏やかに〆ました! 正直、期待以上に美味しかったです。 ソムリエ、サービススタッフはテキパキとして、楽しくあっという間の会食でした。 ごちそうさまでした。 店内イメージはイタリアのワイン庫CANTINAという地下空間も雰囲気良く、遅い時間はアラカルトもあるそうなので、改めて訪問したいお店です。