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孤高の千葉グルメ🍜版荻窪中華そば春木屋 荻窪本店
孤高の千葉グルメ🍜版荻窪中華そば春木屋 荻窪本店

4/7/2024

※ お店の詳細はプロフ欄記載のブログをご覧下さい  @kokou_chiba    名店、老舗がひしめく中央線沿線🚋   その中でも、古くから行列を作り、今に至るまで色あせない人気を誇るお店   その1つとなるのが、春木屋 荻窪本店🍜🍥    ラーメンを食べ歩く上で、避けて通ることが出来ない老舗と聞き   満を持して、ついに初訪問を迎えることに    開店時刻10分前にお店へと着いたものの、店先には既に長蛇の列   席数の程は分かりませんが、間違い無く1周目での入店は難しく、悩むものとなりましたが列の最後尾へ    その後、お店の開店と共に列は進むものの、やはりこの人数   とは言え、行列する様が当たり前のお店らしく、歴史あるお店であるものの   お客さんを少しでも待たせずに入店~飲食へ繋げるオペレーションは流石の熟れようでして   入店直前のお客さんには、一足先にメニューを渡し注文を確認と、スムーズな運営が成されています    そんなこんなで、列の最後尾に付けてから30分で、ついに入店を果たすことに   ちなみに、同店のメニューですが   中華そばから始まり、ワンタン麺にチャーシュー麺など、オーソドックスなスタイル   老舗、という話でしたので、イメージしていたよりもお値段が若干高くは感じますが、   その価格に相当した材料を使用している、との無言の説明では無いかと推測    チャーシューにワンタン、様々なトッピングも気になる所ですが   やはりその本質を得るべく、今日の所は「中華そば」を頂いてみることに   (実はハシゴするために余力を残したかった、という理由も)    入店前に注文を済ませ、その後5分程で店内へと案内   カウンター席に座り、更に待つこと5分程で着丼となった一杯    昔ながらの中華そば、と呼ぶに相応しい黄金色したスープに香味油   中を泳ぐ麺は心地よい縮れ具合に見受けられ、トッピングもまたレトロ感満載   海苔が三角形にカットされているその様も、一周回って新しくさえ思えてきます    早速スープから口付けていきますと、鶏に豚、そして煮干がしっかり香る淡麗のスープ   どれが突出することも無く、皆が程良い距離感を保ち、個々を尊重し合う様なバランス   そこに加わる醤油もコクがありながら尖った感はなく、昔ながらの東京ラーメンではあるのでしょうが   飽きを感じさせない優しい味わいながら、精査された各々の風味をしっかり感じさせます😋⤴️🎶    更に特徴的なのが、丼一面に膜を張っている油   どうやらラードを使用しているようでして、この保温効果がとにかく秀逸😆🎶   湯気こそ立てずにいるものの、すくうスープはしっかりとした高温を保っており   一番美味しく感じるその温度を、決して下回ること無く口の中へと届けてくれます😋    淡麗な味わいながらも、ドッシリした安定感を感じさせる   その理由もまた、このラードによるものと言えそうです    続いて麺の方へ移りますと、こちらはモチモチした食感が特徴的な縮れ麺   スープをしっかりすくい上げており、淡麗な風味とのバランスも流石の加減😋⤴️   ツルッとした喉ごしが心地よく、このスープにしてこの麺であればこそ   毎日食べても、それを重たく感じさせない、飽きの来ない組み合わせと言えそうです😄🎵    続くトッピングの方へと移りますと   チャーシューは薄切り状態にて1枚が提供   メンマは柔らかめの食感ながら、しっかりした味わいを演出    唯一、海苔だけは釈然としない部分を感じましたが(笑)   これもまた、老舗ならではの歴史に裏打ちされた何かがあるのかも知れません😅    SNS映えする様な派手さや驚き、突出した演出こそ見当たらないものの   素朴な味わいを突き詰め、辿り着いた至高の一杯🍜🍥    そう名付けるのが腑に落ちる   昭和の原風景を感じさせるも、歴史と共に試行錯誤し   今なお色あせること無く、多くの人に愛される    趣をも漂わせるその様は、ラーメンを食べ歩く上で、避けて通ることの出来ない   1つの歴史を作り上げてきたラーメン、そんな印象を強く残すものとなりました😆⤴️    ■ 春木屋 荻窪本店  ■ 住所:東京都杉並区上荻1-4-6  ■ 営業時間:11:00~21:00  ■ 定休日:火曜日