5/6/2023

寿司政 九段下にある老舗のお寿司屋さん。 4月初旬のランチに訪問。 東京遠征の際のランチに利用。 せっかく東京に来たのだから、 「江戸前寿司」の歴史を勉強したい！ って事でこちらのお店をチョイス。 ⁡ 現存する江戸前寿司のお店で２番目に古く、なんと1861年に創業した160年以上の歴史があるお店。 日本橋で屋台を引くところからスタートし、現在で５代目になるという。 そんな歴史があるお店であれば、「江戸前寿司」の本流を知る事ができるのでは？と思いお伺い。 カウンター＋テーブルと2階にお座敷の店内は、老舗の風格漂う落ち着いた雰囲気。 いわゆる高級店のような気取った感じはなく、凛とした空気でありながらも、どこか親しみのあるような空間。 お昼のメニューは「握り」が松竹梅の3種に、「おまかせ」と、「ちらし」が2種類。 この日は勉強の為にお伺いしているという事もあり、夜と一緒の「おまかせ」をオーダー。 酸味と塩味が効いたシャリに、江戸前の仕事が光るネタ。 とても酸っぱく、辛い「ガリ」 ネタによってはかなりの「塩味」や「酸味」を感じる事も。 現代のような冷蔵環境や保存方法がない中で、「寿司」を食べる為に実施した先人達の工夫の片鱗が見受けられる。 素材の変遷に対する少しずつの変化はあるだろうが、長い時代を経た今でもなお、脈々と受け継がれる「伝統」を感じる事ができる。 この日の個人的な一番は「コハダ」 美味しいという観点ではなく、とても勉強になったから。 美味しくないかというと語弊があり、普通に美味しいのだが、それ以上にとても勉強になったから。 「塩辛い」と表現しても良いほどに塩味が強い小肌に、パンチの効いた赤酢のシャリ。 酸味と塩味の科学反応が口の中で旨味に変わる。 足が早く、小骨が多いコノシロの幼魚を、いかにして保存技術のない時代に美味しく食べるか。 そんな先人達の知恵の断片を感じた。 恐らく昔はもっと塩味がきつかったのだろう なんて、イニシエに思いを馳せる。 寿司好きとして、とても勉強になった時間だった。 九段下で頂く老舗の味。 脈々と受け継がれる江戸前寿司の伝統を体感できる。 温故知新。 とても良い勉強になった。 寿司政 〒102-0074 東京都千代田区九段南１丁目４−４ この日のメニュー（おまかせ） ・平目　・赤貝　・スミイカ ・はた　・中トロ　・車海老 ・金目鯛　・大トロ ・コハダ　・雲丹　・穴子 ・トロ鉄火　・玉（追加） ⁡ #寿司政 #九段下寿司政 #九段下グルメ #九段下ランチ #千代田区グルメ #千代田区ランチ #東京グルメ #東京ランチ #江戸前寿司 #鮨 #寿司 #鮓 #お鮨好きな人と繋がりたい #お寿司好きな人と繋がりたい #鮨好きな人と繋がりたい #sushi #グルメ #グルメ好きな人と繋がりたい #グルメな人と繋がりたい #食べるの好きな人と繋がりたい #グルメ巡り #food #フォローお願いします #美味しいもの好きな人と繋がりたい #食べログ高評価 #食べログ3点5以上 #老舗の味 #伝統を守る ⁡ #バッカスグルメ備忘録 #バッカスグルメとお鮨 ⁡