名古屋辛麺 鯱輪 熱田店(麺屋はなび総大将監修)
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新着レビュー
@naototabelog 次世代の名古屋を代表するラーメンになる可能性を秘めた非常に楽しみなラーメン屋が彗星の如く見参した。その名も「名古屋辛麺 鯱輪」だ。何を隠そう、何と当該ラーメン屋を監修したのは泣く子も黙る名古屋を代表する台湾まぜそばの祖「麺屋はなび」だ。私も大好きな「麺屋はなび」の台湾まぜそばをベースに唐辛子のパンチを加えた旨辛赤まぜそばがオススメ。台湾まぜそば×旨辛赤の組み合わせはどう考えても美味い。名古屋を筆頭に日本人は旨辛赤が大好きだ。それは鍋の辛さを10段階でチョイスできる「赤から」の人気ぶりが証明している。 ある日友達3人といっしょに八事にある赤からで鍋を食べた。赤からなべ4人前を注文する際、なべの辛さを選択する必要に迫られた。赤から経験者なら分かると思うが辛さの相場は3だ。パーティに辛いのが得意な人と苦手な人が混在する場合は3を選択するのが妥当だろう。例に漏れず、私達4人の中にも辛さが得意な人間と苦手な人間が混在していた。適切な辛さを決定するために私達は民主主義的に全員の平均をとる案で合意した。各々が自分が食べたいと思う辛さを主張し、注文する辛さは4人の数値を平均することにした。皆が一斉に自分の食べたい辛さを宣言した。「10!」「10!」「3!」「10!」どうやら頭の悪い人間が3人紛れ込んでいたようだ。4人の平均により導き出された辛さは脅威の8.25を叩きだした。正直辛さは3が1番美味しい。そんなことは誰でも分かっている。それでも10と宣言したのは、それが面白いと思ったからだろう。辛さ8の赤からなべを注文し、口に広がる痛みに耐え、吹き出す汗を拭いながら完食したあの赤からなべを私は忘れない。蛇足だが、当然私は先陣を切って「10!」と叫んでいた。 あの時の赤からの辛さに比べたら、鯱輪の旨辛赤まぜそばは寧ろ甘かった。 . <店舗情報> ・店名:名古屋辛麺 鯱輪 熱田店 ・住所: 愛知県名古屋市熱田区伝馬2-28-1 .
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