5/8/2024

【恵比寿　Sauser】 食べログ：3.70👉食べログTOP5000 恵比寿、代官山エリアにある看板のない隠れ家フレンチレストラン。 店名の”ソーセ”は、ソースをかける、ソースをぬぐいとるという意味のフランス語。 都内のミシュラン一つ星のフレンチレストランでソーシエ（ソース担当）に抜擢された経験を持つい郡司シェフは、トリプルコンソメをベースにソースへのこだわりが凄い。気さくに料理についても話していただき、とても居心地の良いお店でした。 📍東京都渋谷区恵比寿西2-7-10 えびす第3ビル B1F 🚃JR・東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」から徒歩5分 東急東横線「代官山駅」から徒歩7分 ☎️050-5589-7912 ⏰営業時間 【月～土】18:00～23:00
定休日：日曜日 @restaurant_saucer 【本日のおまかせ】 ・グジェール ・コンソメ ・毛蟹 ・ソーセ ・鮑 ・ロマネスコ ・うずら ・キジハタ ・松茸ロワイヤル ・蝦夷鹿 ・柿 ・紅玉林檎 ビルのインターフォンで101番を押すとエレベータで地下へ誘導されます。 6席のカウンターと6人テープ等のソファ席。 カウンターはゆったり4席利用でした。 軽快なクラシック音楽とオープンキッチンのライブ感が何よりも良い。 おまかせコースとワインペアリング。 まずは、ピノノワールのシャンパンで乾杯。 ・グジェール じゃがいもとキャビア、西洋わさびがアクセントに。 ・コンソメ 三段階の3日間の行程を経て作られるトリプルコンソメスープ。”ソーセ”のデザート以外全ての料理のベースとなっているスープ。深い味わい。 白ワイン① ドメーヌ・デ・ゼリアンテム コム・アン・エール・ド・ファド 2021 南フランスのマスカットを使った白ワイン ・毛蟹 フランス産のネギの上に毛蟹のタルタル。タルタル自体が美味しく、水晶ブンタンと青リンゴのジュレは爽やかな味わい。その爽やかな味わいの中にほのかな香ばしさを感じる。これはホタテの燻製とローストした胡桃から感じる味。香りと食感、色々な味わいを感じながら、全体をジュレで爽やかに仕上げている。複雑な味わいが楽しい。 ・ソーセ 店名のとおり、フランス語でお皿のソースを拭うこと。金時人参とコンソメのソースを自家製の焼き立てパンでいただきます。いくらでもいけます。 ・鮑 イカ墨の衣に潜らせてフリットにした蝦夷鮑。ライムの酸味、カルダモン、クミンを使ったソースに絡めていただきます。カリッとした黒い塊から蝦夷鮑がたっぷり出てきます。見た目と味がイメージと違いましたが、酸味と香味のソースがめちゃめちゃ合う。これは美味しい！ 赤ワイン① サヴィニレボーヌ トロボー 2020 ブルゴーニュのピノノワール ・キジハタ キジハタのポワレ。下のソースは聖護院蕪のソース。いくらももう一つのソースの役割。 筋子をトリプルコンソメに付けて、漬けいくらにしたもの。ベルガモットのジャムもアクセントとなっていて、ほんのり酸味を感じる。キジハタが柔らかく、いくらと聖護院蕪のソースと合う。これはこの日の一番かもしれない。めちゃめちゃ美味しい。 大大大満足の素晴らしいコースでした。全てのソースを綺麗にパンでソーセさせていただきました。自家製パンも美味しく、いくつ食べたか思い出すのが怖いくらい。満たされました。 食べログ 食いだおれリーマン https://tabelog.com/rvwr/001959120/