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RYOUKUN 【東京カフェグルメ】チアーカフェ
RYOUKUN 【東京カフェグルメ】チアーカフェ

3/13/2024

【cheer cafe/新札幌】  自家製プリン ¥550(税別)  札幌の人気カフェumiereのオーナーさんが原点回帰したカフェのかたち、cheer cafe 。  古民家を少しずつリノベーションして作られた店内は、柔らかい日差しと木の温もりが感じられます。 インテリアもアンティークの家具や雑貨で揃えられていてとてもお洒落でかわいい雰囲気です。 焼き菓子は、お店で外がまだ暗い朝早くから仕込まれる事もあるそうです。  今回食べたのは、丁寧に作り上げたプリン。  umiereさんが持つセンスと、クオリティの掛け合わせに妥協しない事は分かっていたので、期待して食べに行きましたが、やはり良い意味で期待を超えてくれました。  固め、鬆(す)無し、滑らか食感、卵感少なめ。 大きさは普通、カラメルやや苦め、生クリームまろやか滑らか。 卵感少なめは個人的にはとてもポジティブで、固めプリンで卵感が強いとどうしても茶碗蒸し感が否めなくなってしまう為です。 ですが固めにするには卵白が必要で、卵白の割合が増えるほど固くなりますが卵感も増します。 そこをクリアするにはプリンの奥深さの探究が必要になるのですが、センスなのか影の努力なのかスタッフの腕が良いのか、予想を超える美味しさでした。  カラメルはやや苦めです、苦手な方は添えてあるクリームと混ぜ合わせると丁度良くなり美味しく召し上がれます。  プリンを提供するカフェは大体悩む所なのですが、業務用ガスオーブンでプリンは作れなくて(火力が強すぎる為)そこそこ高いオーブンレンジで作るお店が多いです。(anyもそうです) そこでぶち当たる問題が「焼き上がりのムラ」、熱線に近いと理想的な仕上がりになるのですが、一度に焼く個数が多いと熱線から遠いプリンは予定よりも柔らかくなったりしてしまいます。 そこをカバーしようとして焼く温度を上げると、鬆が入ります(中の水分が蒸発して気泡の穴が空き、食感が悪くなる)。 プリンは基本的に40分から1時間で焼き上げるので(レシピや作り手によって変わります)、ムラを減らす為に焼く個数を減らすと、時間と光熱費のコストが増して原価が上がって、お店の経営としてはあまりよろしく無いわけです。(利益が出ないとお店は続けられません)  「ただのプリン」を量産するなら簡単ですが、お客様の期待に応える「こだわりのプリン」の提供を安定して続けるのは、案外奥が深く、意外と難しいのが毎日作って札幌と東京中のプリンを食べ歩いた上での感想です。  味のブレは基本的に発生しないので、手作りならではの、その日の微妙な違いを楽しみながら味わえる事が出来れば、お気に入りのプリンが見つかるかと思います。 cheer cafeさんを始め、色々なお店のプリンを皆さんも是非、食べ歩いてみて下さい🍮🍮 _____ -店舗情報- 場所 札幌市厚別区青葉町2丁目1-6 TEL☎︎ 080-4508-1707 営業時間 @cheer__cafe カレンダー要確認 定休日 同上 席数 15席程度 タバコ 禁煙🚭 駐車場 1台(近くに有料パーキング有り)  #北海道 #札幌 #cheercafe #札幌カフェ #札幌プリン #固めプリン #プリン #purine #pudding #sapporocafe #porocoスイーツ部 #キナリノ #日々の暮らし #cafe #카페 #삿포로 #오타루 #삿포로카페 #카페스타그램