9/8/2022

昨年オープンしてから行きたかった「別府 廣門」さんにようやく訪問🇯🇵 大将の廣門さんは大阪の柏屋さんでキャリアをスタートし、蕎麦の修行の為に蕎麦の名匠・高橋邦弘さんに師事。さらに河豚を勉強する為に臼杵ふぐ山田屋さん、そして銀座しのはらさんの2番手を経て独立されました。 目の前で煎られた蕎麦茶を味わってからコースの始まり☺️ まずは茄子素麺に県南の赤うにと佐伯の緋扇貝。 この料理の塩梅からすでに好み。 最初にシャンパーニュをいただいた以降は日本酒ペアリングでお願いしたので、肝だれで食すお造りも素晴らしく合う🍶 廣門さん名物の骨抜きした鱧、 この日は涼やかな氷の器に入って鱧の卵の塩辛と梅干しのたれで🤤 大分の食材がふんだんに盛り込まれた圧巻の八寸、 そして焼き鮑には肝とあおさ海苔のソース、 合わせてペアリングとは別に廣門オリジナルラベルのイガイタカハのワインもいただくことに🍷 地元産にこだわった食材の味わいの力強さにお酒も進む🍶 肉料理は大分和牛シャトーブリアンのビフカツ。 肉そのものは勿論のこと、添えられた人参とアスパラも美味しい。 ここで赤の方をいただく🍷 生産者の方が人生を賭けたという葱は鱧と共にだしを香らせて。濃厚なお肉に後にほっこりする。 こちらも名物のお蕎麦はまずは変わり種が供される。 この日は紫蘇。清涼感で再び食欲が湧く。 そしてこの日度肝を抜かれたごはんもの。 鮎の一夜干しのごはんに鮎の頭と骨で作ったふりかけ、そこに鮎の肝と魚醤のたれをひと回しした鮎尽くしのごはん。この苦味と食感が抜群で、かなり満腹だったのについついお代わり🍚 味噌汁と糠漬けには、深島の味噌と大将が祖母から受け継いだという糠床がそれぞれ使われているそう。 そして王道のお蕎麦は北海道・千葉・茨城の蕎麦粉を用いた二八。勿論大盛りで🤤 甘味は出来たてのわらび餅にお抹茶🍵 日本酒ペアリングは全ての料理に合わせて供され、僕はさらに追加でもお願いしたので11種。ちなみにワインペアリングもノンアルペアリングもミックスも、色々やってくださるので、迷った方は委ねればよいかも。 大将も女将さんも気さくで楽しく、まさしく銀座しのはらさんを思い出すような居心地のよさ。 細やかなサービスをされているのにサービス料をお取りにならないのも凄いですね😳 別府としては高額に感じるかもしれませんが、かなりお値打ちです。 僕も別府に行く際には必ず伺いたいと思います☺️ まだ予約が取れる今のうちかも知れませんよ😅 💴: 35000円程度（コース、シャンパングラス、日本酒ペアリング、白ワイングラス、赤ワイングラス、追加日本酒）