username欧風菓子 クドウ 南林間本店username欧風菓子 クドウ 南林間本店3/21/2024欧風菓子クドウ南林間本店 大和市南林間1-6-4 046-274-5891 9:30〜18:00 喫茶9:30〜17:30(L.O17:00) 定休日:正月4が日 — 小田急江ノ島線南林間駅西口徒歩2分。駅からはファミリーマートの左を歩き、左側の洋館です。店頭の駐車スペースには、車で来るお客さんも多く、人気の高さをうかがい知ることができます。 昭和47年(1972年)創業、大和市が誇る名店です。創業者の宮東悠氏は、日本人パティシエの先駆的存在で、パティシエ歴50年以上。麻布ジャーマンベーカリー→スイス・レマン湖の店で修業→ドイツ→北欧→ロンドン→東京・小川軒のベーカリーチーフを経て独立された方。今では閉店されましたがかつて銀座、青山、日本橋高島屋にも出店されたことがあり、NHKきょうの料理のケーキ講師を務めたこともあります。現在は、東林間、鵠沼にもお店があります。現在のオーナーはご子息の宮東弘文氏。 大和市に歴史ある名店が存在するものです。 小川軒といえばレイズン・ウィッチ(レーズンサンド)が有名で、東京の手土産で知名度が高いもの。ヤミツキヤマト妻が若い頃に上司から「小川軒のレイズン・ウィッチは手土産として知っておかなきゃダメだぞ」と言われたことがあります。欧風菓子クドウではレーズンクッキーとして作っています。 大和市の推奨品として、欧風菓子クドウのレーズンクッキーと、ラ・ポワールが選出されています。 店内はゆとりを持ってケーキが並べられています。照明や調度品に高級感があり、思わず居住まいを正したくなる風格があります。奥には喫茶スペース。今回はレーズンクッキー、ラ・ポワール、マロンフランセ、ボンブ・フランボワーズ、カプチーノをテイクアウトしました。 メニューを一部ご紹介。税抜です。持ち帰りは消費税8%、イートインは10%です。 ・果物のタルトレット390円 ・ベイク・ド・チーズケーキ(焼きチーズケーキ)390円 ・チョコレートパイ(ベルギー産チョコレート)320円 ・カプチーノ(コーヒーのムース)390円 ・ショートケーキ(国産いちご)390円 ・ガトークラッシック390円 ・シトロン(フレッシュレモン使用)370円 ・マロンスフレ(フランス産マロンペースト使用)370円 ・フレジェ(いちごとカスタードクリーム)390円 ・ショコラ(北海道産生クリーム使用)370円 ・ジャージー(希少なジャージ生クリーム使用)250円 ・シュークリーム(洋酒を使ったディプロマートクリーム)240円 ・ジャマイカ(ベルギー産チョコレート、お酒使用)390円 ・マロンフランセ(フランス産マロン、お酒使用。モンブラン)400円 ・ボンブ・フランボワーズ(フランス産フランボワーズ。スポンジの間にパイナップルのムース、ピンク色はフランボワーズのムース)400円 ・レーズンクッキー200円 ・ラ・ポワール(ボワールはフランス語で洋梨。洋梨リキュールを生地に染み込ませ、ベルギーのミルクチョコレートで美味しさを閉じ込めている)241円 ホールケーキは税込、ショートケーキ4号2570円、5号3629円、6号4428円、7号6264円。 写真2枚目のカプチーノ。楕円形の造形美に一目惚れで選びました。フォークを入れるとぶにょんとムースがしなります。このムースからコーヒーの香りがします。品の良い甘さで、舌の肥えたマダムがうなりそう。細かく甘みが変化していきます。 写真3枚目のシュッとしたスリムなモンブランがマロンフランセです。これもムースがぶにょんとします。モンブランクリーム部分が甘くて栗とブランデー?の香り漂う大人のモンブラン。ムースの作り方は共通で、成分が違う感じがします。アルコールの香りがしっかり残る。けど、スッと立ち去る。 二つを食べて感じたのは、ここの甘さは「スッと立ち去る」ような甘さですね。 写真4枚目はボンブ・フランボワーズ。娘にもあげたらぺろりと平らげました。子どもはベタ甘が好きだろうなと思っていたのに、クドウのような品のある甘さを嫌がらないのは意外でした。ラズベリー(フランボワーズ)のムースがもちろん甘酸っぱい。パイナップルのムースは、パイナップルと言われなければ分からないほどでした。スポンジと多層になっていて、柔らかい甘さと甘酸っぱさが共存しています。 レーズンクッキーは、クッキー自体にも菓子らしい甘さがついているものの、具沢山のレーズンが別の甘さを加えて、クリームも混ざって風味豊かです。甘いけど、そんなに甘くないです。手土産で選ばれるレーズンサンドですもの。甘いもの好きにも、甘いもの苦手さんにもOKですね! ラ・ポワールは、かじるとパン生地から洋梨リキュールがすんごく香ります!ミルクチョコレート部分が薄くて、甘いけど甘すぎない。上品です…! まだ行ったことがない人や、食べたことがない人は、押さえておいた方が良いです。何十年も愛される理由がきっとわかるはず。 大和市内の様々な店舗紹介記事も公開していますので、プロフ(@yamitsuki_yamato)ヤミツキヤマトのWEBサイトまで、ぜひぜひ見に来てください!
3/21/2024
欧風菓子クドウ南林間本店 大和市南林間1-6-4 046-274-5891 9:30〜18:00 喫茶9:30〜17:30(L.O17:00) 定休日:正月4が日 — 小田急江ノ島線南林間駅西口徒歩2分。駅からはファミリーマートの左を歩き、左側の洋館です。店頭の駐車スペースには、車で来るお客さんも多く、人気の高さをうかがい知ることができます。 昭和47年(1972年)創業、大和市が誇る名店です。創業者の宮東悠氏は、日本人パティシエの先駆的存在で、パティシエ歴50年以上。麻布ジャーマンベーカリー→スイス・レマン湖の店で修業→ドイツ→北欧→ロンドン→東京・小川軒のベーカリーチーフを経て独立された方。今では閉店されましたがかつて銀座、青山、日本橋高島屋にも出店されたことがあり、NHKきょうの料理のケーキ講師を務めたこともあります。現在は、東林間、鵠沼にもお店があります。現在のオーナーはご子息の宮東弘文氏。 大和市に歴史ある名店が存在するものです。 小川軒といえばレイズン・ウィッチ(レーズンサンド)が有名で、東京の手土産で知名度が高いもの。ヤミツキヤマト妻が若い頃に上司から「小川軒のレイズン・ウィッチは手土産として知っておかなきゃダメだぞ」と言われたことがあります。欧風菓子クドウではレーズンクッキーとして作っています。 大和市の推奨品として、欧風菓子クドウのレーズンクッキーと、ラ・ポワールが選出されています。 店内はゆとりを持ってケーキが並べられています。照明や調度品に高級感があり、思わず居住まいを正したくなる風格があります。奥には喫茶スペース。今回はレーズンクッキー、ラ・ポワール、マロンフランセ、ボンブ・フランボワーズ、カプチーノをテイクアウトしました。 メニューを一部ご紹介。税抜です。持ち帰りは消費税8%、イートインは10%です。 ・果物のタルトレット390円 ・ベイク・ド・チーズケーキ(焼きチーズケーキ)390円 ・チョコレートパイ(ベルギー産チョコレート)320円 ・カプチーノ(コーヒーのムース)390円 ・ショートケーキ(国産いちご)390円 ・ガトークラッシック390円 ・シトロン(フレッシュレモン使用)370円 ・マロンスフレ(フランス産マロンペースト使用)370円 ・フレジェ(いちごとカスタードクリーム)390円 ・ショコラ(北海道産生クリーム使用)370円 ・ジャージー(希少なジャージ生クリーム使用)250円 ・シュークリーム(洋酒を使ったディプロマートクリーム)240円 ・ジャマイカ(ベルギー産チョコレート、お酒使用)390円 ・マロンフランセ(フランス産マロン、お酒使用。モンブラン)400円 ・ボンブ・フランボワーズ(フランス産フランボワーズ。スポンジの間にパイナップルのムース、ピンク色はフランボワーズのムース)400円 ・レーズンクッキー200円 ・ラ・ポワール(ボワールはフランス語で洋梨。洋梨リキュールを生地に染み込ませ、ベルギーのミルクチョコレートで美味しさを閉じ込めている)241円 ホールケーキは税込、ショートケーキ4号2570円、5号3629円、6号4428円、7号6264円。 写真2枚目のカプチーノ。楕円形の造形美に一目惚れで選びました。フォークを入れるとぶにょんとムースがしなります。このムースからコーヒーの香りがします。品の良い甘さで、舌の肥えたマダムがうなりそう。細かく甘みが変化していきます。 写真3枚目のシュッとしたスリムなモンブランがマロンフランセです。これもムースがぶにょんとします。モンブランクリーム部分が甘くて栗とブランデー?の香り漂う大人のモンブラン。ムースの作り方は共通で、成分が違う感じがします。アルコールの香りがしっかり残る。けど、スッと立ち去る。 二つを食べて感じたのは、ここの甘さは「スッと立ち去る」ような甘さですね。 写真4枚目はボンブ・フランボワーズ。娘にもあげたらぺろりと平らげました。子どもはベタ甘が好きだろうなと思っていたのに、クドウのような品のある甘さを嫌がらないのは意外でした。ラズベリー(フランボワーズ)のムースがもちろん甘酸っぱい。パイナップルのムースは、パイナップルと言われなければ分からないほどでした。スポンジと多層になっていて、柔らかい甘さと甘酸っぱさが共存しています。 レーズンクッキーは、クッキー自体にも菓子らしい甘さがついているものの、具沢山のレーズンが別の甘さを加えて、クリームも混ざって風味豊かです。甘いけど、そんなに甘くないです。手土産で選ばれるレーズンサンドですもの。甘いもの好きにも、甘いもの苦手さんにもOKですね! ラ・ポワールは、かじるとパン生地から洋梨リキュールがすんごく香ります!ミルクチョコレート部分が薄くて、甘いけど甘すぎない。上品です…! まだ行ったことがない人や、食べたことがない人は、押さえておいた方が良いです。何十年も愛される理由がきっとわかるはず。 大和市内の様々な店舗紹介記事も公開していますので、プロフ(@yamitsuki_yamato)ヤミツキヤマトのWEBサイトまで、ぜひぜひ見に来てください!