9/30/2022

寝起きのコーヒータイム。 朝７時半まで荒野で駆け巡り、起きたたら１４時。 今にも泣き出しそうな空は、まだ光に慣れてない僕の目にはちょうど良い。 呼ばれたカフェに向かう途中、列の出来てるコーヒー屋さんを横目に黒い野良猫がヒューッと通り過ぎてチラッと僕を見てまたヒューっと。 お店について、コーヒーをどれにしようか迷いながら、まぁー好みはいつも決まっていてあまり酸味のない苦味が強いものと思いながら選んでるフリをする。 それも、楽しみのひとつなんだけどね。 結局、分からないから店員さんに聞いてオススメしてもらう。 丁寧に抽出されたコーヒーの香りはまだ少し寝ぼけた僕の頭を優しく揺すってくれる。 ひと口飲んで、あぁコレだ。 なんのコレか分からないけど、コレなんだよ。 たぶん、好みの味に近づくようにコーヒーの入れ方を変えてくれてるのかな、、、、。 しっかりした濃さの中にバランスの良い苦味長めに残る後味の余韻は、さっき通り過ぎた黒い野良猫のようにヒューっと僕を通り抜ける。 #両国カフェ #コーヒー #カフェ #本 コーヒーを飲みながら物語を考えてみたり、素敵な時間を過ごせました。 黒猫って不吉とか言われるけど、特にそういう意味はなくて、たまたまお店の中にあった本の表紙が黒猫の表紙だったので、登場させてみました。